ブンタン

ここでは、レモンと同じミカン科の1つであるブンタン(文旦)について説明させて頂きます。

ブンタンとは、ザボンやボンタンとも呼ばれるミカン科・ミカン属の樹木またはその果物のことを言い、インド東部や東南アジア、中国南部、台湾などに原生しています。日本での主な生産地は、高知県や鹿児島県、愛媛県になっており、果実の収穫は、10月から12月頃の時期に行われ、酸味を抜くために一定期間置かれてから、2月から5月頃に店に並び出します。

ブンタンの樹高は、だいたい3mぐらいまで育ち、果実は、品種によってまちまちですが、直径が25cmで重さが2kgになるものもあるようです。このように、ミカン類の中では最大の実をつけ、果肉の色は中には赤色のものもありますが、基本的に淡黄色になっており、果皮が厚くなっているのも特徴になっています。香りが良く、種類にもよりますが、味は基本的に、甘みと酸味がうまく調和し、品の良い味になっています。ブンタンの食べ方としては、生で食べたり、砂糖に漬けて食したり、マーマレード、ボンタンアメなどに利用することが有名です。

ブンタンには、さまざまな品種があります。ジューシーで果肉が柔らかい水晶ブンタンや果汁は少なめですが、しっかりとした果肉で、肉離れがよく食べやすい土佐ブンタン、果肉が離れやすく甘みが強い晩白柚(ばんぺいゆ)などがあります。またグレープフルーツなんかもブンタンが、オレンジと自然交配して生まれた品種で、ブンタンの血が流れているようです。



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