レモンバーベナ

レモンバーベナとは、南米のチリやペルー、アルゼンチン原産のクマツヅラ科・イワダレソウ属の落葉低木のことを指します。和名では、防臭木(ぼうしゅうぼく)、香水木(こうすいぼく)などと呼ばれています。

葉はライトグリーン色で、医療用のメスのような形状をしており、丈の高さは、だいたい0.6メートルから1.5メートルぐらいまでに成長します。夏頃には、枝の先に円錐花序、または上の方の葉腋に、穂状の白色もしくは淡紫色の小花が咲きます。

レモンバーベナの葉には、シトラールやシトロネラールと呼ばれる香り成分を含んでおり、この香り成分からはレモンのような匂いがします。ですので、葉はハーブティーに使われるのが一般的ですが、香り付けとして、ケーキなどのお菓子や飲み物にも使用されています。また、ただ水出ししただけでも、レモン水のような爽やかな香りと味を楽しむことができます。

他には、鶏肉料理や魚、野菜のドレッシングやマリネ、ジャムやプリンなどにも使用されているようです。葉を乾燥させた場合などには、香りが長時間(約2〜3年)持続するので、ポプリや香り袋としても利用することができます。

このシトラールなどから発せられるレモンのような香りには、人の精神を落ちつかせるリラックス効果があり、身体的には、胃や腸を整える作用や消化を助ける作用もあると言われています。他には、疲労防止や風・インフルエンザなどによる発熱、頭痛などにも効果あるようです。



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