レモングラスとは、熱帯地方で栽培されている、イネ科・オガルカヤ属の多年草のことをいいます。インド南部のスリランカ原産で、非耐寒性、見た目は、ススキに似ており、丈はだいたい1mから1.5mぐらいになります。
普通なら、7月頃には花が咲くようですが、熱帯性の植物ということもあり、日本の温暖な気候が合わないためか、日本で咲くことは、滅多にありません。
このレモングラスには、シトラールと呼ばれるレモンの香り成分を含有しているので、葉を軽く揉むとレモンのような爽やかな香りがします。ですので、この葉を使用して、一般的にはハーブティーに使われますが、肉や魚肉などの香り付けにも利用されており、主に使用している料理には、トムヤムクンやカレーなどがあります。
このレモングラスに含まれているシトラールには、精神に対してリラックス・リフレッシュ効果があると言われています。ですので、自律神経症状の緩和作用や神経疲労回復の作用があるようです。身体的にも、消化不良や食欲不振、むくみ・たるみの改善などにも効果があると言われています。
またレモングラスを昔から使用しているインドやタイなどでは、消化吸収を助ける効果や新陳代謝の促進効果、ダイエット効果、殺菌効果、風邪や喘息などに対する効果なども知られているようです。
現代では、アロマテラピーの効果も期待されていて、バスオイルとしても利用され、冷え性などの改善効果に期待されているハーブの1つになります。