レモンには、ビタミンCなどの栄養素が含まれていますが。その他には、ビタミンB1やビタミンB2などの栄養も含まれています。
ビタミンB1とは、水に溶けやすい水溶性のビタミンの1つで、昔、日本で流行っていた脚気は、このビタミンB1の摂取不足によって、引き起こされていたようです。
主な作用としては、糖質からエネルギーを生成する手助けをしたり、皮膚や粘膜を健康に保つことを手助けしたりすることなどがあります。またビタミンB1は糖質をエネルギーに変化させることに関与していますので、糖質をエネルギーとする脳神経系を正常に働かせるという大切な役目も担っています。
次にビタミンB2ですが、これもビタミンB1と同様で、水に溶けやすい水溶性のビタミンの1つになっています。ビタミンB2が含まれた栄養ドリンクなどを飲むと、たまに尿が黄色になったりしますが、あれは、ビタミンB2の色が出ているためです。
主な作用としては次のものがあります。糖質や脂質、タンパク質を身体内にて、エネルギーに変える代謝を助ける働きを持っています。また、皮膚や粘膜を正常に保つことを助ける作用も持っていますので、肌あれやニキビを防ぐことができます。
日本人の一日における、ビタミンB1とB2の摂取目安量は、推定量でビタミンB1は、成人男性1.4mg・成人女性1.1mgになり、ビタミンB2では、成人男性1.6mg・成人女性1.2mgになります。
ちなみに、ビタミンB1とビタミンB2は、ビタミンB群と呼ばれるグループの中の栄養素ですが、このビタミンB群は、それぞれに助け合う作用を持っていますので、1つ1つ摂取するよりもグループ全部を一緒に接収した方が効果的と言われています。